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求人に誰も応募しないのは「認知バイアス」のせい?求職者の行動を止める心理ブレーキ

1月26日
読了時間: 4分

更新日:9月10日

タブレットを持っている女性の姿
nanobananaにて画像生成

求人を出しているのに応募が来ない背景には、求職者側の認知バイアスが深く関係しています。

「あ、この求人いいな」 「自分にぴったりかもしれない」

RAS(網様体賦活系)のフィルターを突破し、求職者の脳が情報をキャッチしたはずなのに、なぜか応募ボタンを押す手が止まってしまう。結局、後回しにされてそのまま忘れられてしまう……。


① 求職者が「良さそうな求人」と思っても動かない理由、認知バイアスと感情のズレ


多くの企業が求人で陥る認知バイアスの代表例が、脳のフィルター機能である「RAS」と「感情(やる気)」の乖離です。

RASは単なる「門番」であり、情報を脳内に通すだけです。そこから行動に移るためには、ドーパミンを放出する「報酬系(やる気回路)」が反応する必要があります。

  • 動かない理由: RASは「必要だ」と認識しても、脳の深部(扁桃体や側坐核)が「それをやっても楽しくなさそう」「面倒くさそう」と判断すると、やる気の火は消えてしまいます。

  • 解決策: 「やるべきこと」に「ワクワクする未来」をセットで記憶させる必要があります。


② 「今のままでいいか」と応募をためらわせる「現状維持バイアス」


RASが新しいチャンスを検知しても、脳の別回路(安全装置)が「今のままでいいじゃないか」と強力なブレーキをかけます。

  • 動かない理由: 脳にとって「変化」はストレスです。RASがどれだけ素晴らしい求人や情報を拾っても、行動に伴うリスク(失敗、労力)を検知した瞬間に、やる気回路がシャットダウンされます。

  • 解決策: 「やらないことによる損失」をRASに再認識させることで、現状維持の恐怖を逆利用します。

現状維持バイアスとは

人間が未知の状況や変化を避け、不確実な新しい選択肢よりも、現在の習慣や環境を優先しようとする心理的な傾向のことです。


③ 情報過多による「分析麻痺」

RASが優秀すぎて、あれもこれもと情報を拾いすぎると、脳は「どれから手をつければいいか」判断できなくなり、フリーズします。

  • 動かない理由: 興味があるものが多すぎると、脳のワーキングメモリがパンクします。結果として、最もエネルギーを使わない「何もしない」という選択が選ばれます。

  • 解決策: RASに流す情報を一つに絞る「シングルフォーカス」が不可欠です。


まとめ:RASの先にある「橋」を架ける

RASを突破した後の情報は、放っておくとすぐに消えてしまいます。 「興味」を「実行」に変えるには、情報を拾った直後に、5秒以内になんらかの小さなアクション(メモを取る、URLを保存するなど)を起こすことが重要です。

RASが拾い上げた「種」を、枯らさずに「行動」という芽に変える。 そのための脳内連携を意識してみましょう。


私の考え

転職希望者視点で考えてみてみましょう。

広告の中に気になる求人情報が沢山あり、1時間位閲覧していたら、どういう事が起きるのでしょうか?1時間前に見た情報が消えつつありしまいには完全に記憶から消えています。

その中で御社の求人原稿を読んで記憶する為に、どんな言葉が必要なんでしょうか?

私も以前刺さる言葉や多くの言葉を考えましたが、やっぱり反応は鈍くて、全然応募が来ない状況が数か月続きました。

良く言われる言葉で「自分ごと化」という言葉が使われますが、ちょっと考えるの難しいですよね! 人それぞれ考え方など違うのですから。


でも求人原稿作成という枠組みから一度離れてみてください、日常会話の中でも実は沢山存在しています。


もし、今採用活動の真っ只中で、「どうも求人原稿がしっくりこない」「言葉がターゲットに届いている手応えがない」と感じている経営者・採用担当者の方がいらっしゃいましたら、ぜひお気軽にお問い合わせください。


私の支援は、単に「応募が増える書き方」といった採用ノウハウを提供するものではありません。


独自開発したEmpathy Action 12S Framework™を用い、

  • 人が動くための前提条件を可視化して整える

  • 「採用」という手段を、属人的な勘ではなく再現性のある構造に落とし込む

  • これまで現場の感覚に頼っていたプロセスを仕組み化する

これらを通じて、貴社の採用を根本からアップデートするお手伝いをしています。


🍀 求人原稿の添削有料セッションも行っていますので、気になる方は、お気軽にお問い合わせ下さい。是非御社の現状をお聞かせください。


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